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コパイバオイルの歴史

コパイバオイルってなあに?

コパイバオイルとは、アマゾンに自生する樹齢1000年以上を越えたコパイフェラ[学名:Copaifera multijuga Havne]という高さ25~27mの薬木の幹から抽出される芳香性樹脂で、揮発成分、コパイピコ酸、ハイドロカーボナイト、そして多種のセスキテルペンから構成されています。
1万5千余年もの昔から、アマゾンの原住民インディオは、1年に1度感謝と祈りを捧げてこのコパイバオイルを樹から分けてもらい、戦士の傷に塗ったり、矢傷に塗るなど、まさに生活必需品として愛用し続けてきました。

19世紀後半、アマゾンを縦断して電信線を引いたことで有名なロンドン将軍が、縦断中に深い関わりをもつようになったインディオ達から、この素晴らしい聖なるオイルを伝授してもらったことがきっかけとなり、コパイバオイルはブラジル全土に広まっていきました。
現在、ブラジルの人々は気管支炎や喘息の時コーヒーに1、2滴入れて飲んだり、淋病時の泌尿器の消毒から髪の手入れまで、広くコパイバオイルを愛用しています。

 

コパイバオイルは人間本来の自然治癒力を高めると考えれ重用されてきました

生命には常に古い組織を新しい組織に変えてゆく新陳代謝という作用があり、自然治癒能力を有しています。現代の社会では、食品や水や環境等の問題でこの自然治癒能力が阻害されがちで、そのために現代人特有の病的な状態が存在します。コパイバには生命本来の治癒能力を阻害しているいろいろな因子から組織を守り、本来の治癒能力を活性化する働きがあり、皮膚の炎症や口腔粘膜や歯肉の炎症等が改善されると考えらえれてきました。また、皮膚の新陳代謝が速やかになるので、美しく若々しい顔になるとされ美容目的でも使用されてきました。

 

コパイバオイルは人間本来の自然治癒力を高めると考えれ重用されてきました

●スキンケア

コパイバの皮膚軟化作用、抗菌作用などがお肌をしっとりなめらかに保つとされてきました。

●肌トラブル

コパイバの抗菌力や皮膚の再生を活性化する働きが、イボや虫さされ、皮膚炎や手術跡・ニキビ跡などによいといわれてきました。

●ヘアケア

髪がしっとりツヤツヤになるとされ、増毛やフケ対策にも効果があると信じられてきました。

●歯・口内ケア

抗菌作用や抗炎症作用が口内炎や歯肉炎などのトラブル時に用いられてきました。

●傷・火傷

コパイバには優れた殺菌力、肉芽形成、傷癒合治癒能力があると考えられ、切り傷や火傷の時に塗布されました。。

●風邪・気管支トラブル

自然治癒力を増し、抗菌作用などにすぐれると信じられていたコパイバオイルは、風邪の予防や症状の緩和目的でも使われました。

●花粉症・鼻炎

抗菌力、抗炎症性に優れると考えられ、鼻アレルギー、蓄膿症の時にも用いられてきました。花粉症にも良いかも!?

その他、以下のような不調の改善に役立つという人たちもいたようです。

●水虫

●肩こり・腰痛

●筋肉痛

●痔

上記は商品に含まれる植物の歴史的背景を記したもので、商品そのものの効果・効能を示すものではありません。
したがって、症状の改善には個人差があります。

 

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