タベブイア・アベラネダエ(インディオ)の今昔物語


タベブイア・アベラネダエってどんな植物?

アマゾンの原生林に太古の昔から生育してきた大木。高さ2、30メートルにまで育ち、遠くから見ると桜の木のような形をしています。紫イペ、タヒボ、イッペイ・ロォシャなどとも呼ばれます。使用部位は内部樹皮。木の質は鉄のように強靱である上、殺菌力が並はずれて強く、害虫に食われることも、キノコやカビが生えることもありません。

どんな風に使われてきたの?

500年ほど前、南米で栄えたインカ帝国の人々はタベブイア・アベラネダエの樹皮を煎じて飲むと病気に負けない強い体になることを体験的に知っており、このお茶をこよなく愛していました。インカでは疫病が流行しなかったという事実とこのお茶に何らかの関係があるのではないかと考えられています。インカ帝国滅亡のあとも民間薬としてブラジルやペルーなどで伝承され、次のような場合に使われてきました。
マラリア、貧血症、大腸炎、呼吸器系疾患、風邪、関節炎、リューマチ、梅毒、ガン、糖尿病、便秘、胃腸不良、潰瘍、アレルギー、動脈硬化症、腎臓系疾患、肝臓疾患、静脈瘤

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注)上記は植物の歴史的背景を記したもので、その植物を原料とする商品そのものの効果・効能を示すものではありません。

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